騙されるな!AliExpressで悪徳業者を避けるための3つのポイント
Googleで”AliExpress”を検索すると、
3番目に出てくるキーワードが ”aliexpress トラブル” である。参照すると、偽物をつかまされたり購入した商品が届かないことがあるという。
ただそれを以てすなわち「AliExpressは危険である」と言うことはできないはずだ。
AliExpressは日本の楽天のように様々な業者から成り立っているのであって、ある業者が悪徳であるからといってほかの業者も全てそうである、ということはない。むしろ悪徳業者のほうが少ない(当たり前だけど)。
つまり悪徳業者にさえ気を付ければよい。ではどう気を付けるか。
1. 信じられないくらい安い業者はやばい
普通に考えばわかるが、具体的な例を挙げてみる。AliExpressでGalaxy S6を購入するつもりで検索してみると、
青枠で囲った価格を見る。
一番上が103,695円、その下が13,612円である。SAMSUNGの最新機種であるGalaxy S6が13,612円というのは、いくら何でも怪しすぎる。
<参考>
13,612円では製造コストすら回収できないはずだ。偽物確定。
2. メーカー名がない
もう一度この画面。上から2番目と3番目の明らかに価格からして怪しい奴らの商品名に注目する。
価格からして本物だと思われる1番目と4番目には "Original"とか"Samsung"などが明記されている。偽物にはそんな説明はない。
さすがに「サムスン製だ」と言って偽物を売りつけられることはまずない。
体の偽物は説明文から正規品でないことが伝わってくる。だからこそAliExpressもこんな業者を排除できないのだろう。
3. 業者の評価を見る
青枠で囲った部分をクリックして、並び順を業者の評価が高い順番に並び替える。こうすると偽物を売りつける悪徳業者は評価が低く、上の方には上がってこられない。
ダイヤモンドのロゴは優良業者を意味する(ダイヤモンドがなければ悪徳というわけではない)ので、とりあえず安心できる。
商品ページから購入者による業者のフィードバックを確認することも手である。
それでも偽物を買ってしまったら
商品を受け取って偽物であることに気づいたら、すぐに”My Order”へアクセスし、”Open Dispute"をクリックする。
業者に対して抗議し返金を要請する。業者がそれに応じなければ、AliExpressの運営に連絡すればよい。