文学部生の舶来ガジェット記

WindowsPhoneとGalaxyが中心

スマホでうまく写真を撮るには?

スマホのカメラは手軽に写真が取れる反面、うまく(美しく)撮ることはあまり得意ではない。レンズやセンサーが小さいため、光を多く取り込めなかったり色をうまく表現できなかったりすることは往々にしてある。スマホの性能は日進月歩であるが、だからと言って一眼レフやコンデジに敵う写真が撮れるほどではない。

 

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Lumia1020で撮影

 

ただしいろいろ注意すれば、見栄えは多少良くなる。うまく写真を撮るためのポイントをまとめた。

 

本稿の写真はすべて私が撮影したものである。

 

・レンズを拭く

 

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せっかく撮影したのにレンズが汚れていた

 

意外とありがちなのが、せっかく写真を撮ったのに後で見るとレンズが汚れていたせいで、写真が台無しになっているケースである。撮るときには気づかないことも多い。柔らかい布で写真を撮る前にちょっと拭いておけばよい。うまく写真を撮るポイントなんて言うほどでもないが、旅行先でこれがあると悲しいのでまとめた。

 

 

・明るい場所で撮影する

 

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スマホカメラのレンズは小さい。ということはコンデジや一眼レフよりカメラに入る光が少なく、それをカバーするためにシャッタースピードが落ちるので、より手ぶれしやすくなる。できることなら明るい場所へ移動した方が、キレのある鮮やかな写真が撮れる。夜の場合でも店や街頭のそばで撮れば、ある程度はカバーできる。

 

 

・被写体は真ん中に置く

 

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前述のようにスマホのカメラのレンズは小さい。レンズはどれも円形であるが、写真は四角である。スマホのカメラはレンズが小さいので、四角い写真にしようとすると、中心から遠ざかるほど歪みが大きくなる。人物を撮るとして、あまり端の方にいると映りが良くないかもしれない。

 

 

・できれば外側のカメラで撮る(インカメラを使わない)

 

インカメラは外側のカメラよりも更にレンズが小さい。よって上で述べた理由により写真をきれいに撮るのがさらに難しい。自撮りは意外とスキルが必要である。

 

 

・ズームしない

 

ズームは絶対にしてはならない。スマホのズームはデジタルズームであり、画面の一部分を無理やり拡大しているだけで、レンズを動かして望遠鏡のようにズームするコンデジや一眼レフとは違う。スマホはズームによって著しく画質が損なわれる上、色彩が悪くなり、ブレも目立つ。スマホでズームをするくらいなら、後から写真の一部を切り取った方がいい。撮る時に寄れるなら寄ってしまった方が絶対よい、というか確実。

 

 

・傾きに注意

 

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写真が少し傾いているだけで見栄えは非常に悪くなる。ある程度は後で編集できるが、写真のサイズが変わってしまうので、できるなら傾きが極力無いようにして写真を撮りたい。

 

 

・手ブレに注意

 

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文字がブレている

 

スマホのカメラはブレやすい。上で述べたようにレンズが小さいことも関係しているが、やはり端末自体が薄っぺらいので、持ちにくいせいもあるし、シャッターボタンが画面上で押しにくいためでもある。写真を撮る際は脇をしっかり締めて、シャッターボタンは慎重に押さねばならない。(拳銃の引き金を「闇夜に霜の降る如く」引くのと同じように。)撮った写真をPCの壁紙にしようと思っているならなおさら注意せねばならない。大きな画面で見ると手ぶれはより目立つ。スマホ用の安価で小さい三脚を使うのも手。特に暗い場所で撮影する際に注意した方がよい。この三脚は82円。

 

三脚ホルダー デジカメスタンド スマホ対応 モバイル クネクネ三脚

 

 

・フォーカス(ピント)を合わせる

 

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スマホのカメラは大体オートフォーカスなので、ピントを合わせたい部分をタップするだけでよい。ただしスマホがそれをうまく認識していないと、ピントが微妙にずれていることがある。写真を撮った後よく見ると、被写体の後ろの車にピントが合っていた、ということも起こりうる。手ぶれと同じく修正がきかないのでよく確認しておくこと。

 

 

ホワイトバランス・色彩を調整する

 

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同じ時間、同じ場所で

 

色はある程度修正ができるのでそんなに神経質になることはない。ただし写真を撮るその場の色や光を自分が覚えている間に調整して写真を撮ってしまった方が、後から編集ソフトで色を調整するよりきれいなことはよくある。

 

 

シャッタースピードはオート、ISOは最低値に設定する

 

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上:ISO100 シャッタースピード1/125 

下:ISO100 シャッタースピード1/5

 

この項目は、基礎編にしてはレベルがやや高いかもしれない。

 

ISOはカメラの光を取り込む感度を調整するものなので、暗いところではISOの値を高くセットして明るく見えるように写真を撮ることはある。しかし感度を上げると写真が妙に白っぽくなったり、ちらつきが増えたりする。ISOは最低に設定しておいて、光量はシャッタースピードで調節するのが良い。ただしスマホを手持ちで、シャッタースピードを4秒など長めにセットするとほぼ確実にぶれるので、その場合はISOの値を徐々に上げて、画質とシャッタースピードの間で釣り合いをとらせる。